進路について
ICLCでの学びを経た学生たちは、さまざまな道へ進みます。
各学生の目標によって、進路は様々です。
多くの学生は、専門学校や大学に進学し、長期間日本で働くための準備をします。
既に就業経験がある場合は、卒業後すぐに就職する学生もいます。
進学
大学
一般的に、日本の大学入学にはJLPT N2レベル以上の日本語力が必要です。日本語能力とは別に、留学生は日本留学試験 (EJU) を受験する必要があります。詳細はJASSOホームページをご覧ください。
日本語能力を必要としない英語プログラムもあります。
*ICLCでは日本留学試験の対策クラスは開講していません。日本留学試験の対策は各自で行うか、日本留学試験対策講座を受講してください。
専門学校
専門学校でも、現地の日本人学生と同じ学習スピードについていけるよう、日本語能力試験N2レベルの日本語が求められます。
分野によってはN3レベルの日本語が必要な場合もあります。このような学校では、通常、留学生向けのプログラムが用意されています。
就職
日本での求人に応募するには、応募する職種に関連した学士号以上の学歴が必要です。
特定の分野で10年以上の経験があれば、学歴に関係なく採用される場合もあります。
一般職
日本語能力を必要とする仕事では、日本語能力試験N2以上のレベルが求められます。就職する業界によっては、必要な言語能力が異なる場合があります。
また、その職種に関連した分野での実務経験も必要です。
国際業務
日本語能力を必要としない職種では、日本語能力証明書の提出が免除される場合があります。日本に居住するためには、ある程度の日本語能力があることが望ましいですが、国際的な仕事では日本語能力を必要としない場合もあります。
特定技能
日本の介護、建設、農業、製造業など人手不足の産業では、特定技能労働制度を利用して外国人労働者を募集している。これらの産業で働くには、まずその分野に応じた技能検定に合格する必要があります。
詳しくは特定技能制度のサポートページをご覧ください。
その他
その他の在留資格
日本で特定の活動に参加できる在留資格にはいくつかの種類があります。文化活動ビザ、経営管理ビザ、日本人の子孫(3世・4世)の長期在留などです。
申請する在留資格の条件を満たしていることを確認し、入国管理局に提出する書類を準備してください。ビザの申請手続きは、法律の専門家でない限り、ご自身ですべて手配することは非常に困難です。これらのビザの申請を検討している方は、専門家にご相談ください。
ワーキングホリデー
国によっては、30歳未満の方についてはワーキングホリデービザを取得できる場合があります。詳しくはお近くの日本大使館・領事館にお問い合わせください。
SOFA
米軍基地内で就職すれば、日米協定の下で日本に長期滞在できるSOFAステータスを取得できる可能性があります。